ねこ館長日記

一茶と柏原の人々の結びつき

10月6日、第3回の一茶記念館講座を開催しました。今回は、当館前学芸員の中村敦子氏を講師に「一茶と周辺の人々 一茶を支えた人・一茶に学んだ人 」と題して、一茶と地元の人々の関係についてお話いただきました。

開催中の特別展「一茶のふるさと『柏原』の繁栄」と連動し、一茶の幼少期に、一茶の10歳年上の友人である桂国こと中村四郎兵衛が付けていた日記からわかる事、柏原での一茶の唯一の門人中村二竹のこと、さらには、ことし新たに発見された熊坂村の人々の点帳(作った俳句を一茶に添削してもらったもの)についてなどお話いただきました。