ねこ館長日記

小林一茶193回忌全国俳句大会

一茶の命日である11月19日に、恒例の一茶忌全国俳句大会が、一茶記念館を会場に開催されました。

午前中は、俳人で「澤」主宰の小澤實先生の記念講演が開催されました。今回は、「アニミズム俳人一茶」と題して、一茶俳句におけるアニミズム(万物に精霊が宿るという原始的な宗教観)を、多数の例句からご紹介いただきました。

例年悪天候が恒例の一茶忌ですが、今年は、暖かく、類を見ない晴天でした。お昼には、恒例の、地元の新そばを味わってもらうそば会が開催され、多くの人がおいしいそばに舌鼓を打ちました。