
開館期間
3月20日~11月30日(通常営業)
休館日 5,6,9,10月末日(土・日に当たる場合は翌月曜日)、年末年始
※冬季営業/12月1日〜3月19日の間も、平日のみ見学可能
開館時間
午前9:00~午後5:00
入館料
おとな(高校生以上) 500円(450円)
こども(小中学生) 300円(260円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳ご提示の方と、
付添いの方1名まで半額
ねこ館長日記
小林一茶187回忌行事のご案内
2013年11月05日
【一茶忌法要】
場所:明専寺
時間:9:00~9:50
【一茶忌全国俳句大会】
場所:一茶記念館(当日入館無料)
8:30~10:30 受付、席題発表
場所:1階 エントランス
9:00~12:00 席題(当日)俳句受付
場所:1階 エントランス(投句箱を設置)
10:10~10:40 オペレッタ『一茶ものがたり』
出演:信濃小中学校3年1組
場所:2階 研修室(以降の行事も同)
10:40~10:50 新PRキャラクター「一茶さん」お披露目
11:00~12:00 記念講演『俳句の今』
講師:俳人 宇多喜代子先生
(現代俳句協会特別顧問)
13:30~16:00 一茶忌全国俳句大会表彰式
【新そば会】
名物「霧下そば」の今年の新そばを、打ちたて茹でたてで振る舞い(有料)
野沢菜漬、浸し豆、甘酒もご提供します
場所:柏原体育館前(一茶記念館の道を挟んだ向かい側)
時間:11:00~13:00
【お茶席】
ご来場の皆様にお茶とお菓子をご用意しています(無料)
場所:一茶記念館2階 展望ラウンジ
時間:9:30~13:30
【コーンスープ】
信濃小中学校の子どもたちが、自分たちで育てたトウモロコシを使って作ったコーンスープを、ご提供します(無料)
場所:一茶記念館
時間:11:20~12:00
【全国俳句大会作品集】
今年の入選作品、昨年の席題入選作品を集めた作品集を販売します
場所:一茶記念館1階 ミュージアムショップ
定価:500円

正月の子供になりて見たき哉 一茶
10月29日に、第4回の一茶記念館講座を開催しました。
今回は講師に、現代俳句協会会長、「岳(たけ)」主宰の宮坂静生先生をお招きし、「一茶と樗堂」と題してお話しいただきました。
表題の栗田樗堂(くりたちょどう)は四国松山の俳人で、西国に行脚した一茶と親しく交流した人物です。今回の講演では、二人の交流、浄土真宗への深い信仰などについてお話しいただきました。
(冒頭の句は一茶が樗堂と巻いた歌仙の中の句)

「里犬のさっととがめるかゞし哉」 一茶
来年刊行予定の写真句集、『猫と一茶』の第2巻、『犬と一茶』に掲載する犬と猫の写真の募集サイトができました!
詳しい応募方法のほか、一茶の犬と猫の句もたくさん掲載していますので、写真の参考にしてみてください。
たくさんのご応募をお待ちしています。
信濃毎日新聞社HP「ネコといぬの写真大募集」

「朝顔やつるべとられてもらひ水」千代
10月12日に石川県白山市で開催された、「千代女全国俳句大会」に行ってきました。
加賀の千代女は、冒頭の句で有名な、同市出身の江戸時代の女流俳人です。
一茶記念館では、長年交流を結んでおり、今回は信濃町内外から18人の皆さんと一緒に大会に参加し、聖興寺(写真)をはじめ、千代女ゆかりの旧跡を巡り吟行を行いました。
大会では、俳人中原道夫先生の講演のほか、「千代尼節」の披露などもあり、席題の部では、お一人が入選、お二人が佳作に選ばれました。
千代女の里俳句館のHP

「夕月や 流残りの きりぎりす」 一茶
色々な虫の声が耳に心地いい季節になりました。
昔はキリギリスとコオロギは名前が逆でした。これは千葉県流山市で一茶が「コオロギ」を詠んだ句です。同市の一茶双樹記念館に句碑があります。
(虫たちの声は聞こえるも姿は見えずで、写真撮影に四苦八苦しました…)

一茶記念館を会場に、「フォト×俳句」選手権が開かれました。一日目、吟行の間になーのちゃんが来てくれました。
とってもかわいかったよ。しっぽがあった!ねこ館長の仲間かな?
夕暮や鬼の出さうな秋の雲

記念館でお昼寝中のねこ館長、無理やり起きて(起こして)なーのちゃんとご対面。デカ!
うみちゃんは、これ、何ものと思ったのでしょうか。

一茶が詠んだ動物俳句の中でも特に多い猫と犬の句。
猫の句に全国から募集した写真を組み合わせて、昨年大好評をいただいた写真句集『猫と一茶』(信濃毎日新聞社)に続く第2弾として、『猫と一茶』の第2巻、『犬と一茶』を刊行予定です。
前回同様、ご応募いただいた写真は、一茶記念館の特別展でも展示します。
一茶の時代から人間に寄り添って暮らしてきたネコといぬ。なんとも言えない表情や仕草、思わず笑ってしまうやんちゃな行動を撮影した、とっておきの一枚をお寄せください。
募集期間:2013年10月1日~11月30日(必着)
内容:ネコ・いぬの仕草・行動・表情などを撮影した写真
規格
(1)カラー2Lサイズ(130㎜×180㎜程度)プリントを郵送
(2)デジタル撮影したデータをメールで送付
※1:修正不可
※2:応募者本人が撮影または撮影者が承諾した写真に限る
応募方法:下記を明記の上作品をお送りください
(1)作品の簡単な説明(50字以内/一茶の句との組み合わせの参考にします)
(2)応募者の住所/氏名/年齢/電話番号/メールアドレス
※掲載する際に連絡しますので、確実に連絡が取れるようお願いします。
郵送の宛先
〒389-1305長野県上水内郡信濃町大字柏原2437-2 一茶記念館
〒380-8546長野県長野市南県町657 信濃毎日新聞出版部
『猫と一茶』『犬と一茶』各係へ
メールの宛先
ネコ:neko@shinmai.co.jp 『猫と一茶』係
いぬ:inu@shinmai.co.jp 『犬と一茶』係

画家谷文晁の弟子になった人が、一茶のふるさとにもいました。文喬(ぶんきょう)といいます。一茶の脇杖も彫っています。
文喬 花鳥図扇面

七夕とか星迎えが季語
わが星は上総の空をうろつくか
星迎え庵はなでしこさくのみぞ
少しさびしい句ですね。
ふんどしに笛つっさして星迎え
涼しさは七夕竹の夜露かな
梶の葉やまたの一葉は金の事
昔は梶の葉に願い事を書いたのだそうです。今も昔もお金はほしいものです。
開館期間
3月20日~11月30日(通常営業)
休館日 5,6,9,10月末日(土・日に当たる場合は翌月曜日)、年末年始
※冬季営業/12月1日〜3月19日の間も、平日のみ見学可能
開館時間
午前9:00~午後5:00
入館料
おとな(高校生以上) 500円(450円)
こども(小中学生) 300円(260円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳ご提示の方と、
付添いの方1名まで半額